闇金 偽装質屋

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偽装質屋

主に年金受給者を狙った「偽装質屋」の存在をご存知でしょうか。

 

偽装質屋とは、ほとんど価値の無い適当なものを質に入れさせ、3万円から10万円程度のお金を貸し付けるという手口の業者の事を言います。

 

通常、質屋でお金を借りる際にはそれ相応のものを質に入れなければ高額の融資はされないものです。
なぜ偽装質屋では、ほとんど価値の無いものを質に入れてこれだけ高額の貸し付けが可能なのでしょうか。

 

この偽装質屋のターゲットは主に年金受給者であり、実際の担保は質に入れる品物ではなく「年金」です。
そのため、質に入れる品物は形だけでよいのです。

 

年金受給者をターゲットにするならば普通の貸金業者でも良さそうなものですが、なぜ「質屋」に成りすます必要があるのでしょうか。
理由は質屋の「上限金利」にあるのです。

 

通常の貸金業の場合、出資法で認められている上限金利は年20%までとなります。
一方質屋の場合、上限金利は年109.5%まで認められています。
これに目を付けたのが、もともと違法に金利をだまし取っていた悪徳金融業者達です。

 

通常、質屋では品物を倉庫で管理しておくための費用や鑑定費用、売却費用など多額のコストがかかります。だからこそ、法律で上限金利が年109.5%まで認められているのです。

 

それを偽装質屋の場合は品物の管理や鑑定も無しに、年109.5%までの金利をだまし取っているということになります。

 

つまり、偽装質屋とはいえ、実態は「闇金」なのです。

 

しかも恐ろしいのは、返済を口座引き落としにしておく業者が多いという点です。
年金は2か月に1度支給されますが、返済を口座引き落としに設定しているため、年金が振り込まれたと同時に偽装質屋へ返済する分のお金が引き落とされてしまいます。
するとどうなるでしょうか。

 

2か月に1度しか振り込まれない年金は、その時点でほとんど手元に残らないのです。

 

年金受給者は、あと2か月先までそのわずかなお金で生活しなければなりません。
結局お金が足りなくなるのは目に見えています。

 

それを、偽装質屋は狙っているわけです。

 

そしてまた年金受給者はお金を借りに来ます。

 

ずっとずっと、それが繰り返されるというシナリオなのです。

 

本当に許されざる悪徳な業者なのですが、年金からお金が引き落とされるため、激しい取り立てなどは無いことが多いようです。

 

そのため、借りている年金受給者が「ありがたい業者」だと錯覚してしまう事が多いという特徴があります。

 

ほとんど価値の無いものを質に入れて比較的高額のお金を融資してくれるのですから、一瞬ありがたい業者のように感じてしまっても無理はないかもしれません。

 

しかしよく考えると、これは法の抜け穴をかいくぐった違法行為に他ならないのです。

 

偽装質屋の主なターゲットは高齢者であるため、勧誘はネットやメールなどではなくチラシなど高齢者にも接触の多い媒体を利用することが多いようです。

 

いくら目先のお金に困っても、絶対にこのような業者を利用してはいけません。

 

現金が手元に入ると助かったように感じる方も多いでしょうが、よく考えてみると法外な金利をだまし取られているのです。

 

ですから、このような手口を謳った質屋のチラシには注意が必要です。

 

偽装質屋という手口の業者が存在することをまず知って下さい。これはれっきとした違法行為なのです。

 

そして、偽装質屋からは絶対にお金を借りないように心がけて下さい。

 

 

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